好調な視聴率を維持しているドラマ『アンナチュラル』。今日は第3話のネタバレ感想です。今回はどのような事件を解決に導いたのでしょうか。
中堂系の目的や赤い金魚の謎は解けるのでしょうか?それでは早速いってみましょう!
ドラマ『アンナチュラル』第3話ネタバレ感想
アンナチュラル第三話では、主婦ブロガーの殺人事件の検察側の代理証人としてミコト(石原さとみ)は裁判に出廷します。
本事件の被告は被害者の夫の要一(温水洋一)です。妻を殺めてしまった罪で被告として出廷しています。ミコトは検事の烏田(吹越満)との打ち合わせ通りに、事件の殺害方法が左利き用のセラミックの包丁であると証言するつもりでした。
しかしミコトは傷跡の鑑定を見た時にふと傷跡の不自然さに気づきます。事件の証拠で間違いないと別の鑑定人(斉藤洋介)に鑑定されていたセラミックの包丁は左利き用でした。
検察からは刃物の傷跡が左利きと思われていたのですが、ミコトが見たところ傷のつき方が右利きの傷のつき方だったため、持ち前の正義感から、すかさず鑑定のミスに気づき、検察に不利になる状況でもあるに関わらず、被害者の傷は右利きによるものとミコトは断言します。
このことで検察側の人間として出廷していたミコトでしたが、急遽証拠の間違いに気づき、弁護側に利する立場になったわけです。この事がきっかけで検察官の烏田とは敵対関係となり、ミコトは被告側の証人として弁護士に協力することになってしまいます。
この事件のもともとの解剖をした解剖医(斉藤洋介)が超ベテランの解剖医として、自分の鑑定に間違いがないといいきります。超ベテランのキャリアに対してミコトの経験は圧倒的に少ない。
鑑定結果よりも、解剖医としての実績を全面に押し出す展開の検事の烏田。検察官の女性としてのミコトに難癖をつける精神攻撃にミコトはまんまとハマってしまい、感情的になり状況は不利になったかのような状態に追い込まれます。
ドラマの本筋とは話がそれますが、斉藤洋介さんを久しぶりにドラマで見たのですが、激ヤセぶりに驚いてしまいました。^^; ちょっと見ないうちに随分お痩せなったのではないでしょうか。セリフもちょっと滑舌が悪いような気がして、少し心配になってしまいました。
斉藤洋介さんの体調や激やせについて調べてみると、2011年にアルコール性の肝炎を患っておられることがわかりました。肝炎は進行すると肝硬変になり、それが進行すると肝臓がんになってしまいます。
斉藤洋介さんは数々のドラマを彩ってこられた素晴らしい俳優さんです。お体に大事なければ良いのですが。話を本題に戻します。まずはここまでの事件を簡単にまとめます。
- 主婦ブロガーが夫(温水洋一)によって殺害されたという事件をミコトが検察側(吹越満)の証人で出廷。
- 検察との打ち合わせ通りに左利き用のセラミック包丁が事件の証拠と証言するつもりだったが、傷跡を見て右利きの凶器とミコトは判断。
- 正直にミコトは傷跡は右利きの包丁と証言。
- 立場が弁護側となりミコトは弁護側の証人になる。
そしてここから、検事の烏田から相当に口撃され、検事に怒ったミコトとUDIの同僚の東海林夕子(市川実日子)VS検事烏田の裁判でのバトルが始まります。
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アンナチュラル第3話の事件は思わぬ展開に!救世主に中堂系が登場?
事件で検察が証拠として採用していたのはセラミックの左利き包丁。しかし被害者の傷跡は右利きの包丁。証拠の素材が何なのか知りたい状況となり、被害者のご遺体のホルマリンから、凶器の成分がステンレスであることを割り出すことにミコト達は成功します。
しかし被害者の要一(温水洋一)は女性に対する不信感から、ミコトの出廷を拒否。それに対してミコトがとった行動は、同じくUDIの同僚の中堂系(井浦新)にとある依頼をします。
それは中堂系が関わっている裁判沙汰の回避をミコトが受け持つのと交換条件で、中堂系がミコトの代わりに本事件に出廷し、事件の証拠がセラミックの包丁ではないことを、そして真の証拠の素材が何のかを証言するよう依頼します。
裁判でミコトの代わりに出廷した中堂系。凶器の成分解析の説明で、相変わらず態度や口は悪いが完璧なまでに事件の凶器が検察の提示したセラミックではなく、ステンレスの包丁であることを論破します。
逆に検事の烏田が感情的になってしまい、裁判は見事弁護側(ミコト側)が勝利します。結局事件の犯人は被害者の弟で和食の料理人でした。
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中堂系と検事の烏田は以前から知り合いだった?
ドラマの終盤、見事裁判に勝ったミコト側でしたが、法廷でミコトの代わりに検事の烏田と争った中堂系。なんと、中堂系と検事の烏田は何かの事件で法廷で関わった可能性があったのです。
それは、検事の烏田が裁判後、中堂系に詰め寄って発した言葉にあります。烏田「逃げおおせると思うなよ!」(うろ覚え)この言葉はどんな意味があるのでしょうか。
中堂系には明らかに人の生死に関わる事件に関わっていた過去があり、検事の烏田とも何か裁判で争った事があるということではないでしょうか。そして、場面はUDIへ。
UDIでは中堂系とフォレスト葬儀社の木林南雲(竜星涼)が怪しげな会話をしています。この二人はドラマの第一話にて謎のキーワード『赤い金魚』について話していた二人です。
いったい中堂系にはどのような過去があるというのでしょうか。今回も赤い金魚についての情報はわかりませんでした。しかし、検事の烏田と中堂には何か因縁の過去があるようです。
今後のアンナチュラルがどうなっていくのか、がぜん面白くなってきたと思います。しかし井浦新さんがかっこよすぎでした。法定での見事なまでの口の悪さ、そして論破には圧倒されましたね。
そして、今回アンナチュラルで初登場した検事の烏田を演じた吹越満さん。本当に演技が上手でした。見ていてこちらが本当に腹が立ってきたので、吹越さんの演技に完敗です!
今後の検事の烏田が出てくることが間違いありません。どんな展開になるのか楽しみです。
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まとめ
- アンナチュラル第三話は法定でのミコトと中堂系の活躍が面白かった。
- 斉藤洋介さんの激やせぶりに驚いた。
- 久しぶりに温水洋一さんを見た気がする。
- 中堂系と検事の烏田には何等かの因縁がある。
- 赤い金魚の謎はまだわからない。
アンナチュラルの第三話では法廷が舞台となりました。毎回、意表を突く展開のドラマのアンナチュラル。ミコトの今後と中堂系の目的。そして久部の動向が気になります。アンナチュラル第四話が待ち遠しくなってきました。
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