アンナチュラル8話ネタバレ感想です。TBSの人気ドラマアンナチュラルも8話となり、終盤に入り始めました。今回はUDIに多くの10体もの遺体が運び込まれる展開となります。
8話では久部六郎(窪田正孝)の父が現れ厄介な展開となっていきそうです。果たしてミコトや中堂系、そして久部の今後はどうなっていくのでしょうか。
アンナチュラル8話ネタバレ感想、早速いってみましょう!
アンナチュラル8話ネタバレ感想
アンナチュラル8話では、雑居ビルで火災が発生し、ミコト達の働くUDIに10体もの遺体が運び込まれてきます。これらの遺体は全部損傷がひどい状態で身元不明のものばかりです。
これだけの数の御遺体を解剖となると大変ということで、急遽、なんと以前中堂と対立してUDIを辞めていた坂本(飯尾和樹)がヘルプでUDIを手伝いに来ます。^^;
解剖を次々と勧めていくミコト。そして9番目の解剖をした時に、意外な事実が浮かび上がります。なんと9番目の遺体の後頭部には殴られた外傷があったということです。
しかも腰にはロープで縛られていた跡の痕跡があり、これは単なる火災という事故ではないことが発覚してしまいます。しかもここから話は複雑に変化していきます。
火災現場では実は助かった人物が1人いました。しかおもその人物は、久部六郎(窪田正孝)の父が務めている病院に火災の後に入院しているのでした。
アンナチュラル8話ネタバレ 六郎の父が登場!
ちなみに今回久部六郎の父親の役は俳優の伊武雅刀さんです。他にもミッキー・カーチスさんがUDI所長の神倉(松重豊)の将棋の師匠として出演されます。
- 伊武雅刀(いぶ・まさと)
- 生年月日 1949年3月28日
- 出生地 東京都中野区
- 身長 175cm
- 血液型 A型
- 職業
- 俳優
- 声優
- ナレーター
- ラジオDJ
- 活動期間 1967年~
伊武雅刀さんは、ありとあらゆるドラマや映画に出演されている名俳優さんです。ハッキリって超一流の演技力を持った俳優さんです。最近では相棒や現在放送中のBG身辺警護人にも出演されました。
善人を演じたらとことん善人に、悪人を演じたら怖いくらいの悪人を演じられるすごい俳優さんです。アンナチュラル8話では、今回この伊武雅刀さん演じる久部六郎の父・俊哉がUDIを訪ねてきます。
この事件をきっかけに、現状を知った久部の父親は息子を解雇するようにUDIに話をしてくるのです!まさかの展開ですねー。8話で久部が解雇されるかどうかという展開になるとはネタバレ感想記事をこれまで書いてきましたが予想外です。
アンナチュラル8話ネタバレ 脚本はこの方!
今回、アンナチュラルの脚本を手がけている方は野木亜紀子さんです。
野木亜紀子さんは、最近のドラマのヒット作では『逃げるは恥だが役に立つ』の脚本を担当されました。
全くジャンルが逃げ恥とは違いますが、展開を飽きさせないという観点では逃げ恥同様に見事ですね。アンナチュラルを1話から見続けていますが、退屈なシーンが全くありません。
様々な点で布石があったりと、非常に入り込みやすい作品となっています。ネタバレ感想記事をこれまで書いてきても、常に野木亜紀子さんの脚本は凄いなーと関心させられっぱなしです。
あまりマニアックになりすぎないように書かれていますし、終盤にはかなり視聴者を釘付けにするような展開を毎回持ってきますよね。そこへ出演者やゲスト俳優の演技力が相まって見ごたえのある作品となっています。
アンナチュラル8話ネタバレ 本編
話はドラマへ戻りますが今回はネタバレを書いていた中でもかなり泣けてくる回です。事件の被害者を調べていくうちに、ミコトが見つけた9番目の遺体の親御さんが9番さんの遺体を確認しに来ます。
ちなみに9番の御遺体の人物はこの人です。今回の事件の鍵を握る9番こと町田という人物は元反社会勢力に所属していました。そのことから、親に勘当され疎遠となっていました。
今回、火災で亡くなったもしくは殺害された可能性を、町田の遺体を引き取りに来た親御さんは遺体に向かって涙ながらに叱責します。
一方そのころ、UDI所長の神倉は将棋の師匠として親しくしているゴミ屋敷の主人と将棋を挿しています。
実はこのおじいちゃん(ミッキー・カーチス)はUDIで検死を受けた奥さんの遺骨を受け取らなくて、所長が定期的に引き取ってもらうように通っていたのです。
おじいちゃんは奥さんが亡くなったことを受け止めきれないために、遺骨の引取を断っていたようです。将棋で所長が勝ったら遺骨を引き取るというつもりで、おじいちゃんはいたようです。
中堂系がミコトに話したピンクのカバの話
中堂系はミコトに自分の恋人の遺体が発見された時の状況を話しています。恋人が発見された時に大量のニコチンが投与されていたという事実。
そして、恋人は絵本作家だったのですが、次回作はピンクのカバの物語を準備していたこともミコトに話します。
このピンクのカバの話がアンナチュラル8話の最後で思わぬ形で出てくるとは。。
アンナチュラル8話ネタバレ感想、事件は思わぬ展開へ!
そして火災の事件はミコト達の調査によって思わぬ展開へ!火災の遺体で外傷があった9番こと町田さんの死因がミコトや久部の調査で判明します。
なんと、殺害されたかもしれないとしていた9番こと町田さんは、ロープで他の被害者を一人ひとり助けようとしていたのです。
そしてとあるドアを空けて誰かを助けようとして部屋に入ろうとした時に、バックドラフト現象によって町田さんは吹き飛ばされます。その時に階段の手すりに頭を打ち付けて骨折していたのです。
このシーンでもネタバレを書いていてもちょっと泣けてきましたねー。ミコトが最初に9番こと町田さんの遺体を解剖したときに後頭部にできていた傷はこれが原因でした。
このことで、殺人事件ではなく、すべては町田さんが皆を助けようとしていたが、ビルの下の方の火災が激しくなって逃げられず、上の階へ運んだという事実が判明します。
その事実を町田さんの両親に話す、ミコトと久部。
この時の久部の熱い涙ながらの説明にウルッと来てしまいました。それを聞かされる父。息子が素行不良でトラブルに巻き込まれ殺害されていたと思っていたのが、実は人を助けて亡くなったことを知り涙を流しています。
そしてこの時に、父は息子にロープを縛って人を運び助ける技法を教えたのは私といいます。そうです、この父は元消防士ということで、町田さんにロープで人を運ぶ技術を小さい頃に教えていたのです。
途中でグレてしまった息子が、父の教えを覚えていて、人を助けて亡くなった。。。これは泣けます。。(T_T) 毎回、アンナチュラルは泣かせてくれますねー。
そして、久部はいろいろ思ったあげく、父の勤務する病院へ会いに行きます。
父親に、しばらくUDIで真剣に自分の将来を考えたいと、誠実な思いで父に說明する六郎。そしてそれを聞いた父は衝撃的な言葉を発します。。。。
久部の父親「わかった、、、二度とうちの敷居はまたぐな!」えーーーーーーーー! この時、私は息子の真摯な思いに父親も応えるものだと思っていましたが、厳しい言葉にちょっとショックでしたよ(T_T)
それにしても伊武雅刀さん、やはり怖い演技も一流です。凄みが違いました。。。^^;
この言葉に想定をしてはいてもショックを受けた六郎。。。傷心を抱いたままUDIの遺骨の保管庫へ。そこで、ゴミ屋敷のおじいちゃんの奥さんの遺骨が無いこと確認する六郎。実は今回の事件の解決途中にゴミ屋敷のおじいちゃんのところで、所長に代わって六郎は将棋で勝っていました。
このお陰で、おじいちゃんは奥さんの遺骨を引き取ることを所長に話していたようです。それを悟った六郎は「良かった、、、」と涙します。このシーンも本当に泣けてきました(T_T)
帰るべき所に遺骨が還っていった。六郎は父との確執によって自分の帰る場所は無いと思っています。せめて遺骨だけでも還っていく場所があることに涙して喜んでいる六郎。。。泣ける(;_;)
帰ってきた奥さんの遺骨に話しかけるおじいちゃん。。。。私はまた号泣(;_;)そしてそれを外から見守る所長!!!!
温かい目で見守る所長にまたまた涙。。。。所長、あんたは仏だ!こんな上司がいたらと思わず思う私。。。(;_;) 松重さんの演技があったかすぎてポカポカですよ!(T_T)
UDIに帰社した六郎。いつも通り気さくに迎え入れる仲間を見て、思わず涙します。この時、私には聞こえてきました。あなたにも聞こえてきたのではないでしょうか、六郎の声が。。。。
「俺の帰る場所はここなんだ。。。」そうドラマを見ていたあなたも聞こえてきたのではないでしょうか。ここもかなり泣けてしまいました。ネタバレ感想を書いていてもウルッときてしまいます。
この時、六郎は悟ったのでしょう。自分はこの仲間とこの場所で仕事をしていきたいと。。そして六郎は週間ジャーナルを退社します。
この時、週間ジャーナルに六郎あてに届いていた封筒を上司の末次は勝手に空けてしまいます!なんとこの中には中堂系の恋人が書いていたとされている二作目の絵本作品のピンクのカバの絵が出てきました!!!
あの中堂系の恋人が書いていたピンクのカバが週間ジャーナルに届いた?それも六郎あての封筒に?送り主はしかもあのフリー記者の宍戸?(北村有起哉)しかし週間ジャーナルがちょいちょい絡んできますねー。
そしてフリー記者の宍戸は火災の事件があったビル?の前の張り込んでいます。そこで警察に発見されたものとは??
遺体?また遺体ですか?その遺体の口の中を調べるミコト。そこで思わずミコトが発した言葉に衝撃が走ります!!!
ミコト「赤い金魚、、」なんとケースの中から発見された遺体の口の中に赤い金魚が発見されました。アンナチュラル8話でも赤い金魚が出てしまいました。ここでアンナチュラル8話は終了となります。
ネタバレ記事を書いている最中にでもウルッとくる泣かせる内容でした。
アンナチュラルネタバレ感想、9話の予告と予想
あなたもアンナチュラル8話をご覧になったのであれば、ある程度次の展開の予想が出来たのではないでしょうか。アンナチュラル9話の予告では次回の話の展開に、フリー記者の宍戸の存在がクローズアップされます。
北村有起哉さんは実力派俳優です。ただのフリー記者の役で終わるとは思っていませんでしたよ^^;(後出し)
赤い金魚を持った遺体を張り込むフリー記者の宍戸。おそらく赤い金魚の遺体を作り出していたのは宍戸ではないのかという予測が立ちます!彼がなぜピンクのカバの絵を持っていたのか。
そしてなぜ赤い金魚の遺体が発見される目の前の建物で張り込みをしていたのか?これは宍戸の自作自演なのか?これはアンナチュラル9話も見逃せなくなってきました!
アンナチュラル8話 ネタバレ感想 まとめ
- アンナチュラル8話は火災の事件であったが殺人はなかった。
- 六郎や所長のエピソードが泣けた!
- 赤い金魚の犯人はフリー記者の宍戸の可能性が浮上!
最後はまさかの展開でしたね。アンナチュラル8話も泣かせてもらいました。六郎と所長の人情が身にしみます。。。(T_T) しかしフリー記者の宍戸が怪しさ100倍ですねー。
そう見せかけておいて、どんでん返しに期待したいのですが、結末はどうなるのでしょうか!!!おそらくアンナチュラルは10話で終了のような展開ですねー。
次回はアンナチュラルは9話となります。アンナチュラル9話のネタバレ感想にも今から気合が入ります。果たして宍戸が事件の犯人なのか?中堂系はどうするのか?
そしてミコトとはどう対処していくのでしょうか!アンナチュラル9話のネタベレ感想でまたお会いしましょう!ネタバレ感想8話に最後までお付き合いくださいましてありがとうございました!
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