先日、日本のアニメファンにとっては衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。それは韓国で日本のアニメ『マジンガーZ』のパクリ疑惑のあった作品『テコンV』がマジンガーZのパクリではないと韓国の裁判所の見解が出たのです。
これはあなたも記憶に新しいことでしょう。しかし調べてみると韓国がこれまで日本のアニメ作品や漫画を模倣したと思われるものが相当数あることがわかりました。
すでにあなたもご存知かもしれませんが、今日は韓国のパクリアニメを中心に日本のどの作品をパクったのか調査をしましたので比較検討してみたいと思います。それでは早速いってみましょう!
韓国のパクリアニメがマジンガーZ以外にも沢山あった!?
韓国が日本のアニメ作品をパクリ、そして多くの作品を世の中に輩出しているのは日本のアニメファンの間では有名な話です。ではどんな日本のアニメをパクリ、それはどんなデザインや内容なのか非常に気になります。
それでは韓国のパクリアニメに関して、最も有名であろうマジンガーZとテコンVの比較から入っていきたいと思います。
マジンガーZとテコンVの比較画像!
まずはアニメでのマジンガーZとテコンVを比較してみましょう。どこがどうパクリなのかは画像を見ればわかりますね。
<マジンガーZ>
まずはこちらが日本を代表するロボットアニメの傑作『マジンガーZ』です。子供の頃にマジンガーZを見た方、そして現代のリメイク版などもありますので、それでご存知の方もいると思います。
では日本のマジンガーZのパクリといわれている韓国のテコンVはどうでしょうか。
<テコンV>
こ、これは、確かに似ていますね。顔の雰囲気や手の大きさ、ボディの色使いもマジンガーZのパクリといわれている意味がわかるような気がしますね。ではフィギュアでの比較はどうでしょうか。
画像の左がマジンガーZです。右がテコンVです。うん、パクリですね^^;いやこれはどうみてもパクリでしょうに。韓国の裁判所はこれのどこをどうとったらパクリではないと言えるのでしょうか。流石に疑問です。
テコンVのキャラクターデザインはタツノコプロのパクリ?
もうひとつテコンVで気になったのはキャラクターデザインです。キャラクターデザインはどうなのかまずは見てみましょう。
こ、これはガッチャマンでは?これはテコンVに出てくるキャラクターのようですが、どうもタツノコプロのガッチャマンに見えます。ロボットはマジンガーZをパクリ、キャラクターデザインはタツノコプロを参考にした感じでしょうか。
テコンVの実写版が中止に!その理由とは?
テコンVはかつて実写映画になる予定となっていたそうです。
ただ事情により企画が頓挫してしまったそうです。
では韓国のパクリアニメには他にはどのような作品があるのか調査をしてみましたので、チェックしていきたいと思います。
これも韓国のパクリ?スペースガンダムV!?
韓国にはスペースガンダムVというロボット作品があります。これは1983年の作品です。
こちらがスペースガンダムVという作品の主役メカです。ロボットアニメ好きな人ならばこれが何のパクリかはおわかりでしょう。これはガンダムと名乗っていますが、どうみても超時空要塞マクロスに出てくる主力メカのバルキリーのパクリではないでしょうか。
ではマクロスのバルキリーをご覧ください。超時空要塞マクロスは1982年の作品でスペースガンダムより前の作品です。スペースガンダムVの方がやはりパクリといわれても仕方ない状況ですねー。
<日本の超時空要塞マクロスのバルキリー>
ガンダムを名乗っているのにバルキリーのパクリ。うーん、これはまた斜め上からといいますか、変化球なパクリに驚きですね(笑)
スペースガンダムVのOP映像
貴重なスペースガンダムVのOP映像がありました。もうこれは完全にマクロスのパクリで決定です^^; デザインどころか、変形パターンまで酷似しています。しかし作画は雑ですねー。
スーパーテコンV!?
調べてみるとスーパーテコンVなるものがありました。私はこの映像を見た時に衝撃を受けました。まずは動画をご覧になれる方はご覧ください。動画を見られない方は画像にて說明いたします。
まず衝撃的だったのは変形前のスーパーテコンVです。
これはもうどう見ても往年のアニメファンならピンとくるはず。これはダイターン3の変形前とそっくりです。もちろんダイターン3の方が公開は先です。
<日本のダイターン3>
こちらがダイターン3の変形前の姿です。完全にスーパーテコンVの変形前の姿はダイターン3をパクリましたね。間違いないです(笑)
そして変形後をチェックすると?
こちらがスーパーテコンVが戦闘機モードから変形した姿です。この姿を見た瞬間にはあの名作が浮かんできました。
<日本の戦闘メカザブングル>
いかがでしょうか。ザブングルとスーパーテコンVは似てますよね。厳密にはスーパーテコンVの顔はマジンガーZのパクリで、ボディはザブングル、変形前はダイターン3というパクリの3重奏です。
しかも驚きは敵のロボットキャラクターもあの名作からデザインが由来していることを感じます。まずはスーパーテコンVの敵のロボットをご覧ください。
こ、これは、もうあれですね、あれ。(笑)
これと!
これですね。(笑)つまりスーパーテコンVをまとめるとこうです。
- スーパーテコンVの顔はマジンガーZ系。
- ボディはザブングル。
- 変形前はダイターン3。
- 敵のロボは機動戦士ガンダムのグフとアッガイのパクリ。
どうせならもう少し角と付けるとか、羽を付けるとすればいいのに。^^;
まだまだあった韓国のパクリ作品?ガンダムも?
やはり韓国アニメではガンダムからのパクリがしっかりあったようです。その名も『宇宙黒騎士』です。もう有名すぎてあなたもご存知かもしれない。
宇宙戦艦ヤマトの要素も取り入れているといわれているこの作品。
完全にシャアはパクリです。(笑)もうここまでガンダムをパクリでいくのであれば、吹き替えをして著作権料払った方が良かったような気がするのですが。^^;当時の日韓でのアニメ業界のビジネス的な関わりはおそらく殆ど無かったものと思いますが、これはもうひどいですよ(笑)
これはセイラでしょうか?黒いセイラが登場(笑)
アムロっぽいのも登場。涙を流しています。アムロもたしか泣いていたシーンがあったような(笑)
<緑のドズル?>
決定的なものはこれです。ドズル・ザビの丸パクリではないですか(笑)これ、完全に原作の映像トーレスしてるんじゃないですかっていう出来ですね。これはパクリ認定確定です。
宇宙戦艦ヤマトのデスラー相当を思い出しました。ここまで露骨でも韓国の裁判所はパクリではないと言うのか興味深いです。
ジブリアニメもパクられた?
ここまでは大昔の話といえばそれまでです。そういう時代だったで済まされるかもしれませんが、現代ともなるとそうはいきません。調べてみるとスタジオジブリのアニメのパクリと思われる作品も出てきました。
こちらは韓国のアニメ映画のタルピックングォル(月光の宮殿)という作品です。
この作品がかなりスタジオジブリの大ヒット作品『千と千尋の神隠し』を参考にしたと思われています。プロモーションを私も見ましたが、かなり参考にはしたなといった感想です。パクリとまでは思いませんが、影響を受けていることは感じました。
完全にパクリとは言えないが、かなりうまくアレンジしたといった印象ですね。
ワンピース!お前もか?
こちらの画像をご覧ください。
こ、これはどうみてもワンピースではないでしょうか!いえいえ違います。これは『ワピース』です。ワンピースではございません。(笑)
韓国のフラッシュアニメとして話題になりました。作者曰く、ワンピースはあくまでスペルは『PIECE』ですが、こちらは平和の『PEACE』ということです。^^;
どうせなら鼻の長い男も加えてほしかったとつくづく思います。
鳥山明作品のパクリ作品も存在?
こ、この画風は!?あの名作に似ている。というかパクリでしょう。(笑)いわずと知れたドラゴンボールのキャラクターとそっくりですね。韓国ではスーパーチャイルドといわれ、英語版ではスーパーキッドとなっています。
これがひどいのは、もろドラゴンボール風な飛び方や服装です。
このように空を飛ぶシーンがドラゴンボールと酷似しています。
完全にドラゴンボールを参考にしてますわ。内容はざっと見たところパクリっぽくはないのですが、設定は相当パクリですよ。(笑)
まとめ
- 韓国のテコンVはどうみてもマジンガーZのパクリとしか思えない。
- 韓国の地裁ではパクリではないと見解が出た。
- 他にもマクロス、ガンダムなど日本の人気作品のパクリと思われる作品が韓国にはあった。
しかし本当に不思議なんですよね。世界を見渡しても、日本はアメリカからアニメ技術は学びましたが、独創的な作風やアイディアというものは日本がダントツでオリジナリティが高いのではないでしょうか。
近年ではアニメや漫画の技術は韓国や中国も日本と同等レベルのものを作ることができるようになっています。しかしアニメや漫画の独創的な世界観やストーリー設定などはまだまだ日本が独創的かつ比類のないオリジナリティある作品が多いと感じます。
なぜ日本人はここまでアニメや漫画に関しては独創性があるのか?他の国との違いは何なのか。これは本当に興味深いテーマだと思います。
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