TOKIOの山口達也さんが強制わいせつの問題をおこし無期限での活動停止という事態になりましたが、アルコール依存症で入院治療をしていた過去が明るみに出て話題となっています。
会見では手の震えや汗なども出ていたという情報もあります。今日は山口達也さんのアルコール依存症の情報や手の震えを確認してみたいと思います。
それでは早速いってみましょう!
山口達也さんはアルコール依存症で手の震えがあったのか?
山口達也さんがとても残念なことになってしまいました。山口達也さんはアルコール依存症で今年に入って入院を1ヶ月ほどされていたという情報がありました。
会見では時折、震えるような感じだったという話があります。汗もすごくマイクがやたらと震える時があるということで、精神的なものか、はたまたアルコール依存症の影響ではないかという見方をする人もいるくらいです。
実際に山口達也さんの会見の動画で手が震えていたのか確認をしてみました。(この動画は2分ちょっと)
https://youtu.be/q3NA55ZrYyM
山口達也さんの会見の動画を見てみると、たしかにマイクがやたらと震えているような感じや涙ではなく汗もけっこう流れています。この震えに関して、アルコール依存症による震えではないかという声も挙がっているほどです。
手は見えませんが、マイクが小刻みに震えています。とはいえ、これは山口達也さんが感情的にコメントをしているためにマイクが小刻みに震えているように見えているだけにも見てとれます。
もし仮に山口達也さんがアルコール依存症による震えや汗ということであれば、それは離脱症状という可能性もあります。
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アルコール依存症の離脱症状とは
アルコール依存症の場合、お酒をやめてからしばらくすると手や全身の震え、汗といった症状が出てくるといいます。とはいえ、お酒をやめてから数週間以上経っているとすれば離脱症状はでないと思いますが、どなんでしょうね。
報道でもあるように、退院をしてからすぐに焼酎を沢山飲んでしまい、その後に今回の事件が発生したという話が本当なら、この会見の数日前までお酒を飲んでいた可能性も否定はできません。
流石に会見ではお酒臭さがあったという話はないようですので、会見直前でお酒を飲むほどの状態ではないようです。もしそうなら終わってますね。^^;
他にアルコールが危険な理由
余計なお世話になりますが、お酒は自制ができる人はともかく、健康面でもお酒は重大なデメリットが強いものです。コスト的にも余計なお金がかかりますので止めたほうが無難です。
業界の反発もあり、あまりメディアでも語られてはいませんが、アルコールと癌の関係は医学的にもかなり強い影響があることが解っています。
WHO(世界保健機関)の評価(2007年)では、飲酒は口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸と女性の乳房の癌の原因となるとされています。またアルコールそのものに発癌(がん)性があり、少量の飲酒で赤くなる体質の2型アルデヒド脱水素酵素の働きが弱い人では、アルコール代謝産物のアセトアルデヒドが食道癌の原因となるとも結論づけています。
引用元:厚生労働省 e-ヘルスネット
特にお酒を飲んで顔が赤くなる人は要注意です。健康を害するとご家族の人生にまで大きく影響しますのでお酒は止めましょう。
参考サイト:アルコールと癌(がん)
参考サイト:アルコール依存症ナビ
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アルコール依存症はお酒を断つ+周りのサポートも必要
アルコール依存症について調べてみると、単純にアルコール依存症だけで見た場合、お酒による耐性ができてしまい、脳に異常がおきて自分で適切な量をコントロールすることができなくなるそうです。
どれだけ飲むのはいけないと本人が思ったところで、止められないそうです。そうなってくると、お酒が最優先の生活になってしまい、人間関係や生活習慣に重大な問題が発生してしまうという大変恐ろしいことになっていくそうです。
そうなってくると、明らかに山口達也さんはアルコール依存症だったという見方が最も妥当な感じがしますよね。国分太一さんも山口達也さんはお酒がとても好きだったと語っていましたので、間違いなさそうです。
アルコール依存症はまずは断酒が一番必要なことといいます。お酒を止めることで、脳の萎縮が防げ、肝臓やその他の障害などを防ぐことに繋がります。
もちろん、アルコール依存症のせいで変な行動をとらなくなりますので、周囲との関係も改善します。ですので、山口達也さんは今後は自粛とともに、治療が絶対に必要なんだということです。
山口達也さんの治療:根本原因は心の問題
ここからは私見ですが、アルコール依存症だからお酒だけをやめれば済むという問題では決してないと考えます。依存症の人って結局は心を改善しないと、結局は別のなにかに依存する可能性が高いです。
私も心理学を学んでいるので少しはわかるのですが、山口達也さんの場合、ご家族との問題があったり、おそらく幼少期から愛情や自尊心に関して何らかの欠乏感や問題を抱えて行きてきた可能性が高そうです。
アメリカの心理学者マズローが提唱したマズローの欲求5段階説で照らし合わせると、山口達也さんの場合は、下から3番目の社会的欲求が満たされていない可能性が高そうです。この欲求には愛情の欠乏感や寂しさ、自分の居場所の無さなどが大きく含まれます。
通称「愛情と所属の欲求」ともいいます。この部分に問題があると人はそれを何か別の物で埋めようとして、依存心が何らかの形で表に出てくる傾向にあります。
山口さんはそれがお酒に走ってしまった根本原因なのでしょう。そうなると、ただアルコール依存症の治療をしただけでは、きっとまたお酒を飲むことを繰り返してしまいます。
何より心のアプローチからの治療も並行して行うことが必須と思いますので、是非専門家や周りの方のアドバイスやサポートがあればなと切に思うのです。
参考:自己実現論
まとめ
- 山口達也さんの会見での震えはあったようだが依存症の影響かは微妙。
- 山口達也さんはアルコール依存症かどうかは入院の件からすると可能性大。
- 山口達也さんはマズロー提唱の社会的欲求が満たされていない可能性が高い。
- 山口達也さんはカウンセリングなどのメンタル面のサポートも必要。
結局は人間は、自分で自分のことを理解しないと人生がうまくいきません。山口達也さんは演技もかなりのものですし、鉄腕ダッシュでも大工の腕もピカイチです。
本当に才能を持った人なので、今回の件は本当に残念でなりません。一から出直しということになりますが、彼が自分の中の歪みを取り去り、本当の自分を取り戻して前を向いて生きていけるようになることを切に願うばかりです。