道路でこたつ事件：京大院生の犯人たちの動機、理由判明！？東大教授が擁護ツイートで炎上か？

まさかの事件が2月に起きていました。それは京都での出来事ですが、道路のど真ん中にこたつを置いてくつろいでいた犯人の事件です。2018年2月におきたこの道路にこたつ事件。

この犯人のうち2人の特定がされて逮捕されました。犯人は京都大学の学生だったそうです。しかしなぜ彼らはこのような事件を起こしたのでしょうか。その動機、理由が気になります。

また現役の東大教授が彼らを擁護したようなツイートをしたとして炎上しているという情報もありましたので調査してみました。

道路でこたつ事件、犯人の動機、理由を調査！

こたつといえば、このようにお部屋でほっこりとくつろぐもの。

出典：https://www.pakutaso.com

道路でこたつ事件という前代未聞のこの事件。事件の詳細をまずはチェックしていきましょう。

【京都大学】“京都：「道路でこたつ」の若者を逮捕　京大院生ら２人特定 – 毎日新聞” さすが京都大学。道路でこたつつこたらあかん。 https://t.co/Jp2CO18cJz

— zapa (@zapa) May 23, 2018

この事件は京都市左京区の百万遍交差点にて2018年2月におきた事件です。京大院生ら数人が道路の交差点の中心でこたつを設置し、拡声器で何かを叫んで道路交通を妨害していたのです。

京都府警は犯人のうち2人を特定し、道路交通法違反の『道路における禁止行為』容疑で逮捕しました。犯人たちはこの犯行を約10分以上もおこなっており、大変危険かつ迷惑極まりない犯行に及んでいました。

しかも犯人たちはこたつを道路に置いていただけではなく、こたつでお鍋を囲んでいたのです！これには驚きです。

実際に犯人たちがどのように道路にこたつを置いていたのか、犯行動画がネットにアップされていました。動画で確認してください。

しかし犯人たちは一体どんな動機や理由があってこのような犯行に及んだのでしょうか。犯人のうち、1人が拡声器で何かを叫んでいます。

この動画の音声を頼りに、何度が聞いてみたところ、一部分だけ聞き取ることができました。

道路でこたつ事件の犯人の主張？

動画の冒頭をよく聞いてみると犯人がこのような感じのコメントをしていることが聞き取れます。

「もしよかったら、えと、こちらの方に来て一緒に鍋を囲みませんか」

は？この犯人は一体何を言っているのでしょうか？聞き違いでなければ、まったくもって意味不明の発言をしています。

その他にも「景観を作っていく」「景観を作っていきましょう」といったような内容も聞こえてきます。

道路でこたつ事件の犯人の動機理由は？

その後、警察に注意をされた犯人達は、こたつをリアカーに乗せて、京都大学の方へ入っていったそうです。このことから、京都大学の学生および関係者ということは想定されていました。

現時点では報道では犯人たちの犯行動機や理由について語られている情報は見つかっていませんが、推測するに京都大学の例の事件との関係性が指摘されています。

それは、京都大学の看板撤去問題です。先程の動画での犯人の拡声器での発言に景観をつくっていくといった言葉がありました。

これは京都大学前の歩道沿いに設置されていた看板などと関わりがあるのではないかといわれています。

すでにあなたもご存じかと思いますが、京都大学の前には自由に学生たちの主張が入った看板が設置されていました。これまで何年も前から設置され続けてきた様々な看板はある意味地元では大学の伝統のような感じになっていました。

ただ近年、看板の内容が過激であったり、意味不明なものも含まれていること、そして看板の設置場所が敷地外ということから、京都市の「屋外広告物条例」に違反するとして、京都大は吉田キャンパス周辺の看板の撤去を決めていました。

しかしなかかな撤去も進まず、学生達の抵抗があり、再び看板が設置されているような状態になっていました。

京都大学には立て看板の同好会なるものが存在！

面白いことになって参りました
署名はこちらから↓https://t.co/1DWjYxle1w pic.twitter.com/8ug3GfzBc9

— 京大立て看同好会(京看同) (@kutatekan) May 20, 2018

これがデマでなければ、京都大学には立て看板文化を守るとして、京大立て看同好会というものができてしまっているようです。

このことからも、京都大学の学生のなかには、立て看板は京都大学の文化としての位置づけで捉えている人が結構いるのかもしれません。私は京都に住んではいませんが、旅行で京都へよく行きます。

京都大学の吉田キャンパスの前をよく通ることもあり、看板に関してはこういう大学の風習があるんだなーと思う程度で捉えていました。

まさか、過去から撤去についてもめていたとは思いませんでした。

京都大学の学生がAR（拡張現実）で立て看板を再現！

その手があったか

京大の撤去された立て看板を学生がARで再現　「『絶対に撤去されないタテカン』の例を提示しようと思った」 https://t.co/Hpt0vPydey pic.twitter.com/AFwqRkv7zn

— ねとらぼ (@itm_nlab) May 23, 2018

京都大学の学生と思われる人物がARで絶対に撤去できない看板として画像で作っていました。立て看板に対する熱がすごい。^^;　そこまで看板に対する想いがあるのですか。これには驚きました。

道路でこたつ事件の犯行を東大教授が擁護？

交差点での、こたつツイート削除するらしい。
こたつと立て看板問題が脳内で繋がった模様。 pic.twitter.com/FjDfoeNvEe

— agur_son アグさん (@sun_aguri) May 23, 2018

すでにこの教授の発言は削除されたようです。どうやら、表現の自由が弾圧されることを危惧しての発言だったようです。ただこの立て看板や道路でこたつの件も違法もしくは条例違反となっています。

ルール上は違反となるので、撤去はやむなしという状態です。異論がある場合は、一度撤去後にしかるべくディスカッションを繰り返し行い、地域の指示を得るのがあるべきプロセスなのかもしれませんね。

件の東大教授がツイートを削除したようですね。この学者のアホさ加減を画像で晒しておきましょう。 pic.twitter.com/SGlXpDRlnj

— CatNA (@CatNewsAgency) May 23, 2018

東大の教授の発言は「なぜ京大への弾圧がにわかに厳しくなっているのか？」という発言だったようです。確かに弾圧では全くないと思いますが^^;　明らかに条例違反ということなので、そこはルール、モラルの問題に抵触しているわけです。

こうなってくると、やはり文化なのか、ルールなのか、そして路上の安全性なども含めた議論をしっかりすることが民主主義の基本なのではないでしょうか。

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京都市議会議員と京大タテカン文化を守る会が意見交換会を開く

道路でこたつ事件から立て看板へと話がスライドしてきましたが、ついに京都市議会議員の方と立て看板支持者がディスカッションをするようです。

京都市会議員の鈴木マサホさんがこの件について、京大文学部在学中で「京大タテカン文化を守る会」呼び掛け人の井上彼方さんを招いて意見交換の会を開催されるようです。※要・事前申込https://t.co/Xy9FBdwOER #京大タテカン問題 #立看板規制　 #景観規制 #景観条例　 #道交法 #自治　 #自由　 #大学自治 pic.twitter.com/3LET3gd73R

— 立憲BACKERS★京都 (@CDP2017KYOTO) May 23, 2018