あなたは下痢になりやすい体質ですか？私も以前は下痢になりやすい体質でした。これまで様々な対策を試してきましたがなかなかうまくいかなかったのですが、近年は非常に調子がよくなってきました。
今日は下痢が続くのにどんな病気の可能性があるのか、そして腹痛なしなのに下痢が続く場合の可能性や対処法も私の体験けらお伝えできればと思います。
下痢で困っている方には是非最後まで呼んでいただければ何らかの希望が見つかるはずです。それでは早速いってみましょう！
下痢が続く病気はあるのか？腹痛なしの場合はいったいどうすればいいのか！
出典：https://www.pakutaso.com/
下痢が続いていたり、頻繁に下痢を繰り返すのはとても心配ですし嫌ですよね。そこで今日はとことん下痢について注目してみたいと思います。私もかつては下痢に悩まされていました。
あらゆる対処法を徹底して繰り返し、ようやくいくつかの答えを見出しました。あなたがどの原因で下痢になっているのか、この記事から何か答えを見出していただればと思います。
あまりお医者さんのサイトでも語られていない可能性まで今日はお伝えできればと思います。まずは病気に関するものからお伝えします。後半は病気ではない下痢の原因と対処法などをお伝えします。
下痢が続く病気の種類
まず下痢を起こしてしまう病気についてお伝えします。これに関してはあなたもいくつかのサイトを検索されてきたかもしれませんのでご存知かもしれませんが一応確認していきましょう。
病気が原因での下痢の場合は食中毒や炎症性のもので腹痛がないというケースは少ないものと思われます。大抵の場合は腹痛はあります。（例外あり）
- ウイルスや最近による胃腸炎
- 食中毒
- 過敏性腸症候群
- 炎症性の腸疾患
- 大腸がん
あなたの下痢はどの程度続いていますか？3日以上も続いているなら病気の可能性があります。吐き気があれば食中毒の可能性があり、そうでなければ消化器官の炎症や過敏性腸症候群の可能性があります。
何日も続いているなら迷わず病院で検査です！
長引く下痢の場合は腸の炎症かもしれません。著名人物でいえば安倍総理が潰瘍性大腸炎という腸の疾患で話題となりました。腸が何らかの原因で炎症を起こす病気です。最近では効果的な薬が出たことによって、劇的に改善傾向にあるといいます。
まずは病院でしっかり検査を受けてください。検査には大腸カメラや検便などの検査がありますが、できれば一度は大腸カメラの検査を受けるようにしてください。
大腸カメラはおしりの穴からファイバースコープを入れて大腸を検査するものです。検査自体は5分くらいで終わります。ポリープが見つかれそれを取るための時間がかかります。
病院での拘束時間は半日かからない程度です。安全性の確立された検査ですので、気軽に受けてみてください。
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大腸がんについて
大腸がんでも下痢になることはあります。大腸がんに多い下痢のパターンには独特のものがあります。（例外あり）
それは下痢と便秘を繰り返すという症状です。これは大腸にポリープできて、便の進行をポリープが塞いでしまって、そこから下痢になるパターンや、腸の働きが不安定なり下痢と便秘を繰り返すともいわれています。
下痢と便秘を交互に繰り返す傾向にある人は、迷わず大腸カメラの検査を受けてください！また下腹部の痛みや便が細い便しか出なくなった場合は、一度医療機関を受診してください。
大腸ポリープの場合は早めの対処なら大腸カメラの検査で簡単に切除できます。
便が詰まって腸閉塞になって救急車で運ばれる前に、検査を受けてしまいましょう。何かあってからのことを考えれば検査なんてどうってことないです！
参考サイト：国立がんセンター
病気以外で下痢が続いたり頻繁におきる原因
ここからは下痢が頻繁におこるのに病気ではない場合の原因についてお伝えしていきます。ここからは病院で検査をしたのに異常がないといわれた方が中心の情報となります。
では病気ではないのに下痢がおこる原因の種類について、一般的にいわれているものから、私ならではの視点での原因もまとめてみました。これらの原因には腹痛がない例もよくあります。
1.ストレス
ストレスは相当に胃や腸に影響します。自分ではそれほど気にしていなかったとしても、心の奥ではダメージを受けていたりして下痢になる人もいます。
その場合は、現在のあなたの仕事やプライベートの状況に、ボディーブローのようにジリジリとダメージを与える原因がないか確認してください。
ストレス性の下痢の場合は腹痛のあるものとないものがあります。私の場合の、ストレス性の下痢の場合は腹痛ありです。^^;
2.自律神経失調症
自律神経は体のリズムや生理的作用にも影響している大事なものです。生活のリズムが乱れていたりすると自律神経が乱れることがあります。
決まった時間に食事をしていなかったり、食事を食べたり食べなかったりしても自律神経が乱れがちになります。また睡眠不足や睡眠の時間がバラバラなのも自律神経が乱れて便通に影響がでることがあります。
規則正しい生活を心がけてください。
3.食事が原因の可能性も
意外にありがちなのが、食事が原因での下痢です。ここでは食中毒などは含みません。食事で下痢になるには以下の可能性があります。
- 食べ過ぎ飲み過ぎ
食べ過ぎや飲み過ぎは下痢の原因になります。あなたがもし35歳あたりを超えてきている年齢なら、暴飲暴食は影響が出始める年齢です。歳をとってくると、段々と胃の消化液の量や力が衰えてきます。
当然、腸の吸収力も衰えていきます。まだまだ若いと思っていても、内臓は衰えてきているかもしれません。食事は適量を摂るように心がけてください。脂っこいものやラーメンのスープを全部飲み干すような人は下痢になることもあります。
- 刺激物の食べ過ぎ
脂っこい食事、激辛料理、消化に悪い肉料理、スナック菓子の食べすぎなども下痢の原因になります。
- 食物繊維不足
食事に野菜が足りない人に食物繊維不足の人が多いです。あなたはしっかりと野菜を食べていますか？特に根菜類などはどうです？れんこん、ごぼうなどを食べていますか？
あるいは海藻類、こんにゃく、山芋なども食物繊維が豊富です。食物繊維は腸内環境を大きく整える作用がある重要な成分です。便通にも食物繊維は影響があります。
参考サイト：国立がん研究センター 下痢・便秘がある方のお食事
- 人工甘味料
人工甘味料で下痢を起こす人もいます。運動をしてしっかり汗を書いた後に、多めのスポーツドリンクを飲んで下痢をする人がいます。もちろんそういった下痢の場合腹痛はまったくない場合が多いです。
個人的におすすめするスポーツドリンクは人工甘味料を使っていないものです。ペットボトルの裏の表記にブドウ糖と書いてあるものは砂糖を使ったもので人工甘味料は使っていません。
なるべく自然由来の成分を使っている食品を選ぶようにしましょう。もちろん、大量に食べなければよほど影響はないと思われます。ただ過敏な人もいますので、念の為ご注意ください。
- 食物アレルギー
食物アレルギーで下痢になる人がいます。俳優のディーンフジオカさんは小麦アレルギーです。麺類を食べると下痢をするそうです。あとフリーアナウンサーの加藤綾子さんは肉アレルギーだそうです。
加藤さんも肉を食べると下痢をするそうです。あなたの下痢の原因に食物アレルギーが関わっている可能性もあります。
食物アレルギーは以下のサイトで病院を調べることができます。
参考：日本アレルギー学会
- 遅発型フードアレルギーの可能性も
アレルギーにも即効性のものと遅発性のものがあります。あなたは毎日食べているものはありますか？
例えば朝食です。朝食はワンパターンなメニューになりがちです。卵などは遅発型フードアレルギーの人が食べると、蕁麻疹などの急性の症状はなくても、なんだか体がだるく感じたり、下痢気味なんて人もありうるのです。
食材は毎日同じものを食べるのはあまりおすすめしません。いろいろな品目をローテーションで食べたほうが遅発型食物アレルギーのリスクも減りますし、栄養バランスも整えやすいです。
遅発型アレルギーだと腹痛はない人も多いはず。毎日同じ食材を食べていないか確認してみてください。
参考サイト：ambrosia
- 乳糖不耐症（にゅうとうふたいしょう）ぎみの人
乳糖不耐症とは牛乳などの乳製品に含まれている糖質のグルコースやガラクトースを分解するラクターゼという分解酵素の活性が低下している人の症状です。
牛乳を飲んだりするとお腹がゴロゴロしたり下痢をする人がいますよね？そんな人は腸のラクターゼの働きが低下して下痢になっている可能性があります。
あなたがもし普段牛乳を飲まない人であれば、その可能性はゼロではありません。子供の頃を思い出してください。子供の頃って学校給食で毎日牛乳が出されまたよね？
牛乳を摂り慣れていたあの頃は下痢はそんなにおきなかったはず。（例外あり）大人になって牛乳を飲まなくなったことで、乳製品に対応できていない可能性があります。
たとえ普段牛乳を飲んでいなくても乳製品を使った料理は沢山あります。パスタやスイーツもミルクを使うのものがあります。そういった乳製品が原因で下痢を起こす可能性があります。
何を隠そう筆者はまさにこの典型的なタイプでした。下痢でも腹痛はないです。これまでいろいろサプリメントを飲んだり、食物繊維を試したりして一時的には改善したかのようだったのですが、習慣として便通が安定することは一時的でしかなかったのです。
では乳糖不耐症の場合はどうすればいいのか？
乳糖不耐症の場合、先天性ではないのであれば、牛乳などを毎日1杯飲むようにしてください。だんだん腸の環境が慣れていき段々とガラクトースが活性していきます。
私の場合は、コーヒーをやめてカフェラテや牛乳をしばらく飲むように試してみたところ2週間～3週間くらいたったころから便通がみるみる回復していきました。今では丁度良い便通を維持しています。
安定してくるまではしばらくはお腹がゆるい傾向になるかもしれません。もちろん、牛乳のアレルギーがないことが前提です。個人差がありますのでその点はご了承ください。
これは筆者の個人的体験と感想であり、筆者の症状の原因と回復の理由に医学的エビデンスが明確になったわけではありません。
参考サイト：MSDマニュアル家庭版
まとめ
- 下痢が続いて腹痛がない場合は病気とそうではないどちらも可能性がある。
- まずは下痢が頻繁に続く場合は病院での検査が最優先である。
- 病気ではない場合はストレス、自律神経、食物の影響の可能性あり。
- 筆者は乳糖不耐症ぎみだった可能性が高かった。腹痛はない。
- その理由は牛乳をよく飲むようになったら治ったため。（個人の感想）
下痢が続くということは必ず何らかのあなたならではの原因があるはずです。病気かどうかをまずは検査をしてはっきりさせましょう。そして病気でないなら、ストレス、食品などをチェックしていくことをおすすめします。
意外にも乳製品に弱い人は多いような気がします。あくまで個人的な思い込みかもしれませんが、大人になってから牛乳を飲まなくなった人には慢性下痢が多いような気がしています。
是非、本記事のいろいろな可能性の中から、あなたご自身の下痢の可能性を探ってみてください。