先日、女優であり歌手の西内まりやさんが事務所との契約を解除となったニュースが流れました。西内まりやさんは昨年秋頃に所属事務所の社長にビンタをしたという報道が流れ、それから活動を休止されていたようです。
この度、所属事務所を離れることになった西内まりやさん。ビンタの事件の真相や彼女の行動から見えてくる心境を考察してみました。それでは早速いってみましょう!
西内まりやさんがビンタをした理由と事件の真相とは
まず西内まりやさんの今回のビンタ事件の経緯を簡単に確認してみたいと思います。週刊誌報道からの情報を元にチェックをしてみましょう。
まずこの報道は週刊文春によって最初に報じられたようです。報道によると今回の件の一連の流れは、2017年の10月3日にビンタ事件が起きたことに端を発します。
西内まりやさんが所属していたライジングプロダクションにて、社長と西内まりやさんがいろいろともめてしまい、西内まりやさんが社長に対してビンタをして「もう我慢できない!」と大声で泣き叫んだという話になっています。
しかし事務所側と西内まりやさんサイドではビンタについては意見がぶつかっています。事務所側の社長は西内まりやさんにビンタをされ約1ヶ月の加療が必要と言い、西内まりやさんサイドは明確に「事実ではない」と否定しています。
西内まりやさんのビンタが事実として、加療1ヶ月の威力となると、相当ダイナミックなビンタだった可能性がありますね^^;
流石に事務所側もビンタで1ヶ月の怪我というのは大げさな気がします。加療1ヶ月のビンタともなると、プロレスラーの蝶野正洋さんかアントニオ猪木さんクラスの人のビンタは必要でしょう。(笑)
西内まりやさんの「もう我慢できない!」の理由は?
ここで気になるのはビンタの理由を探るには「もう我慢できない!」と発言したことがやはり気になります。事務所を辞めるほどともなると重大なストレスを西内まりやさんは感じていたことになります。
もう我慢できないという発言が事実であれば、何を我慢し続けていたのか?そこがポイントになりますねー。その我慢が限界に来たがために、ビンタが事実かどうかはわかりませんが、事務所トラブルになったわけですから。
報道では次のように語れています。
「西内さんは、まさにごり押しという感じで世に出ましたが、急な環境の変化に戸惑ったのか、体調を壊すことも多かった。しかし、それでも事務所は西内さんを働かせ、やっと新規の仕事をストップしてくれたかと思ったら、今度は、アメリカ留学に出したんです。それでは、事務所に対する不安も募りますよね」(芸能関係者)
これが理由なのでしょうか?急な環境の変化で体調も壊すことが多かったとありますね。仕事も多忙で休む間もなかったかもしれません。確かに彼女は相当忙しかったことはテレビの出演等をみれば素人でもわかりますね。
過重労働は睡眠時間の少なくなり気力や冷静な判断も奪います。我慢し続ければ当然ストレスや最悪うつ病などになってしまうこともあります。
また次のような情報も出ています。
「ここ1年ぐらいは突然、過呼吸になることが多く、体調が悪かったようです。今年1月クールのドラマ『突然ですが、明日結婚します』の撮影時にも楽屋に引きこもることが多く、5月のソフトバンクホークスのイベントはウイルス性胃腸炎ということで出演を辞退しました」
過呼吸となると、やはりストレスや不安が強い状態となりますねー。ここまでの情報だけを見ると、西内まりやさんは事務所に仕事を入れられまくり、休む間もなく働いていたような印象を受けます。
体調不良の理由は多忙すぎて休む間もないことなのか、自分がやりたい仕事を選べない不満やスケージュールを選べない不満だったのでしょうか?
人間がビンタをするタイミングというのはやはり感情的になったときだと思います。
ここまでの情報だけをみると、ビンタの理由は西内まりやさんと事務所側の仕事への方針や意見の違いということがベースにあり、社長との会話で感情が爆発したということが想像できます。
西内まりやさんはゴリ押しや視聴率を気にしていた?
西内まりやさんのストレスや不安の要因には、事務所のゴリ押しやドラマの視聴率を気にしていたという噂もあります。まあ、事務所のごり押し感はハンパなかったような印象もあります。
歌に関しては「Save me」という歌がヒットしています。これに関してはドラマの主題歌にもなっていましたし、レコード会社もプロモーションに力を入れているので、ある程度のごり押し感がでるのは普通といえば普通ですね。
ゴリ押しよりも、ドラマの視聴率の方が数値的にはっきりしてしまうので、西内まりやさんは気にしていたそうです。何のドラマの視聴率かというと、西内まりやさん主演の月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』のことです。
このドラマの視聴率が低視聴率が平均6.7%と月9史上でもかなり低い数字だったことが話題になり、本人もかなり気にしていたそうです。出演者の中でも主役ともなると、誰でも視聴率は気になるものだそうです。
多くの俳優さんが視聴率をチェックするいいます。ただドラマに関しては、何といっても脚本が重要です。ましてや今の時世に恋愛ドラマというものはちょっとニーズがないような気がします。
ですので、俳優の責任というものはあまりないのではと個人的には思います。それに視聴率自体が昔の15%を獲得してたい時代と比較しても、もう意味がないでしょう。
これだけテレビ以外の娯楽が増えた時代に10%以下で落胆していてもナンセンスではないでしょうか。正確に数値化するなら、オンデマンドや録画を見る人のリサーチも必要になっていきます。
そうなると、リアルタイムでのCMの視聴に影響が出るということをテレビ局は気にしているのだと思いますが、そのCMの仕方自体も新たな改革をしていく時代に入っているのでしょう。
マネージャーの支えが無くなった?
報道によると、常に西内まりやさんのサポートをしていた敏腕マネージャーAさんが退社したことも影響したといわれています。
どうもそのマネージャーさんは安室奈美恵さんなどのマネージャーを務めていた人だそうで、常に西内まりやさんを上手にバックアップしていたそうです。事情はわかりませんが、Aさんが退社したあたりから雲行きが怪しくなってきたのかもしれません。
しかし次の情報を見ていくと、事件の印象がやや変わっていきます。
西内まりやさんの「なんで認めてくれないの」の意味は?
西内まりやさんは事務所の社長に対して「なんで認めてくれないの?」と発言したという噂も週刊誌では報じられています。この発言は報道ではこうなっています。
「私はアンタたちのためにこんなに頑張っているのに、なんで認めてくれないの」
この発言は、これまた強烈ですねー。アンタたちって。。。^^;
西内まりやさんは、事務所の社長に何を認めてほしかったのでしょうか?仕事内容でしょうか?スケジュールの調整でしょうか?それとも何か他の理由があるのでしょうか。
調べてみると、これかもしれないという理由らしき情報が出てきます。
「そのあいだも業界内では、西内が『事務所が仕事を入れてくれない』と周辺に愚痴を漏らしているといった噂が流れていました。事務所としては、休養中も月給200万円を支払っていたのですが、西内が勝手に“スタンドプレー”をしたことで、事務所も堪忍袋の緒が切れたようです」
「女優より歌手への志向が強い西内は、勝手に呂敏の知人の作曲家に曲の制作を依頼したそうです。その作曲料の請求書が事務所に来て、その請求額が高額だったといいます」
「事務所が仕事を入れてくれない」の部分はちょっと引っかかりますが、この情報によると、西内まりやさんは歌手思考が強く、事務所の意向とはぶつかっていたようです。現在、西内まりやさんと交際の噂がある呂敏さんの知人に楽曲制作を勝手に依頼し、請求が事務所に来たとあります。
仮にこれが事実とすればの話ですが、そうだとすると西内まりやさんのスタンドプレーとなってしまいますね。事務所に断りなく楽曲を制作し請求は事務所となると、それはもめます。
これまでの事務所とのすれ違い、そしてこの件で事務所の社長と西内まりやさんは会話でもめて「なんで認めてくれないの!?」(楽曲制作の件)となった可能性も個人的にはあるなと感じました。
事務所と西内まりやさんとの方針の相違。スタンダドプレーに事務所が見限ったという話があるようです。
報道のリークは事務所が行った!
西内まりやさんのビンタ事件のリークは事務所側が週刊誌に行なったそうです。さらにビンタをされた映像を事務所は防犯カメラの映像で証拠として持っているという噂もあります。
「最初に報道した週刊誌に情報をリークしたのは事務所側です。本来、商品であるタレントを守るはず事務所がこの情報を流すということは、もう西内のことを見切ったということでしょう」
「西内の所属事務所は芸能界で影響力が強い上に、ビンタ事件の現場はビデオカメラに映っているそうです。だから事務所は強気に出ています」
これが事実だとすると、今後の西内まりやさんの芸能活動はかなり厳しいものになるのではないでしょうか。ビンタの映像があるとなっては反論の余地はなくなります。
ただ事務所が見限ったというよりは、西内まりやさんが怒って事務所を出ていったという印象が強いです。事務所的にも西内まりやさんを押さえることができなかったために、イメージダウンを避けるために、情報のリークに踏み切ったものと思われます。
しかし芸能人の事務所とのトラブルは本当に多いですよね。お金のトラブル、スケジュールのトラブル、方針の違いなど様々です。
事務所としては、稼げる内に稼いでおきたい心境もわかります。タレントさんとしては、多忙すぎれば疲れてしまいます。お互い方針の違いも当然あるでしょう。
事情はどうあれ、もう少し双方丁寧に話し合う必要があったのではと思ってしまいます。そうなると、やはり事前の契約を入念に話し合って決めていたほうが後々もめなくて済みそうです。
タレントさんは売れる前は希望に胸を膨らませ、売れた後のメリット、デメリットを考えている人は少ないでしょう。
話はずれますが、そう考えるとはじめからそれらを想定して、個人事務所で運営しているタレントの武井壮さんは凄い人だなーと改めて感じます。
責任はすべて自分で、事務所のバックアップもないわけですからね。なかなかできることじゃないですよね。
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まとめ
- 西内まりやさんのビンタの理由は事務所との確執が原因。
- 西内まりやさんは雇用状況に不満があったよう。
- 事務所側は西内まりやさんの方針や行動に不満があったもよう。
- 情報リークは事務所サイドからだった様子。
- お互いの妥協点を話し合いですら探れなかった印象。
今回の西内まりやさんのビンタの理由は強烈な彼女の不満が爆発した結果だったということは間違いなさそうです。特に方針の違いが根底にありそうですね。
タレント、事務所の双方がお互いがパートナーとして認め合い、適切な妥協点を見つけられなかったのは残念なことです。どちらにとっても今回の件で得する部分はないように思います。
西内まりやさんとしては今後、事務所の後ろ盾がない状態ですと、よほど個人的な才能がない限りは活動が厳しくなってくるのではないでしょうか。こういったセンシティブな部分は感情的になると危険です。
やはり事前の契約が重要な気もしますが、右も左もわからない若いタレントの卵のときは細かな契約まで意識がいかないでしょうし。難しい問題です。
個人的には西内まりやさんは素敵な人と思います。芸能人は一度揉めると業界では使ってもらえない傾向にあるので彼女が見られないのはとても残念です。