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サッカー日本代表の次期監督はクリンスマンでほぼ決定か?日本人なら森保一監督!?

クリンスマン

2018年ロシアワールドカップにて、サッカー日本代表が帰国しました。帰国後の記者会見には代表キャプテンの長谷部誠選手や西野監督、田嶋会長などが出席しました。

その会見から、今後の監督人事の方向性が見えてきましたので考察してみたいと思います。噂では元ドイツ代表監督のユルゲン・クリンスマン氏が次の日本代表を率いるのではという噂があります。

また日本人監督なら森保一監督が濃厚ともいわれています。この噂の真相に迫ってみたいと思います。それでは早速いってみましょう!


サッカー日本代表の次期監督はクリンスマンで決定か?森保一監督の可能性は?

サッカー日本代表が帰国しました。大会前の予想を大きく覆す結果に日本中から賛辞が贈られています。選手団が帰国し、西野監督と長谷部誠キャプテンの記者会見がありましたので、その会見の様子から次の日本代表の監督、サッカーの在り方なども含めて考えてみたいと思います。

会見では長谷部選手のベルギー戦や他の試合の時の心境、帰国にいたるまで、帰国してからの選手や監督の心境などへの質問が中心に行われました。その中で田嶋会長のコメントの中で西野監督の今後についての明確なコメントがありました。

それは西野監督の今後の続投に関しては完全否定の内容でした。このサイトでもかつて西野監督は監督就任時に、監督としての契約はあくまで今大会までいう話がありましたが、どうやらそのとおりのようです。

関連記事:次の日本代表監督は西野監督で続投なのか?サッカー協会やファンの意見まとめ!

田嶋会長は西野監督の要望を受け入れて、西野さんとの監督契約は2018年の7月一杯まででその後の継続はないとはっきりこの会見の場で述べました。

ということで、これまで話が挙がっていた西野監督の続投の件は完全に否定されました。とういことで、西野さんの線がなくなるとなると、次期日本代表監督は誰になるのでしょうか。

9月には次の日本代表の試合がマッチングされています。9月の対戦相手はコスタリカという予定が組まれています。それまでに監督人事、新しい日本代表のメンバーが選定される予定です。

そこで、現在スポーツ紙やネットで賑わっている次期日本代表監督にあがっている人物についてフォーカスしてみたいと思います。

次の日本代表監督はドイツのクリンスマン監督で決定なのか?

スポーツ紙各社の情報によると、次の日本代表監督にはドイツのユルゲン・クリンスマンの名前があがっています。これには私は驚きました。単純にクリンスマンを想定していなかったので驚いたのですが、サッカー協会からこの情報が漏れているとすればそこも驚きです。

ちなみにユルゲン・クリンスマンという人物を知らない方もいるかもしれませんので、少し彼の情報を。

クリンスマンの現役時代

サッカーファンなら知らない人はいない、元ドイツ代表のサッカー選手だったクリンスマン。クリンスマンは選手時代はシュツットガルト、インテル、モナコ、バイエルン、などで大活躍し、ドイツ代表選手としても不動のフォワードとして活躍しました。

ワールドカップでは1990年のイタリア大会で優勝3得点をとっています。アメリカ大会では5得点、フランス大会では3点をとってチームに貢献しています。

引退後にドイツの名誉キャプテンとしても選ばれており、ドイツでは、ドイツのサッカーの歴史においてクリンスマンの存在はとても偉大で非常に大きく貢献した人物、として扱われているのです。

現役時代は長い金髪が特徴的で、常に前を向いてゴールを目指す姿勢と安定した決定力が高く評価されていた選手でした。

クリンスマンの監督時代

クリンスマンは過去にドイツ代表監督とアメリカ代表監督の実績があります。選手引退後、2004年にドイツ代表監督に就任しています。ただ当時は若手主体のチーム編成をして、なかなか思うようにチームがまとまらず、ドイツ国内ではクリンスマン監督の手腕に否定的な意見も出ていたようです。

ただ2006年のドイツでのワールドカップ母国開催において、大会前の下馬評を大きく覆すワールドカップ3位という結果に一気に評価が高くなりました。その後、2008年にドイツの超名門バイエルン・ミュンヘンで監督に就任。

ただバイエルンでの成績は振るわず、チャンピオンズリーグでの敗退を期に解任となっています。2011年にはアメリカ代表監督に就任。そこでは見事2014年のブラジルでのワールドカップに出場を果たしています。

しかもグループリーグではドイツと対戦し0-1で敗退したものの、グループリーグ2位で決勝トーナメントに進出するという大きな結果を残しています。決勝トーナメントではベルギーに惜しくも延長戦で敗れたものの、アメリカの目標でもあった決勝トーナメント進出を果たした功績が評価されています。

本当にクリンスマン監督誕生なのか?

噂どおりクリンスマン監督が誕生するのか、その信憑性はなんともいえません。田嶋会長の会見での話によると、まだ監督人事はこれからという言い方をしていました。技術委員会と今後相談して決めていくだけと語っています。

しかしスポーツ紙ではこぞってクリンスマン氏で監督はほぼ決定という話で盛り上がっています。おそらくサッカー協会内部の人間からのリークがあったのでしょう。世間では簡単に情報がリークされるサッカー協会の情報管理がどうなっているのか心配の声も挙がっています。

クリンスマン監督ならあの浦和レッズの英雄がコーチに就任!?

クリンスマン監督に決まった場合、コーチにはあの浦和レッズでもおなじみのギド・ブッフバルト氏が入閣という話も出ています。クリンスマンとブッフバルトは旧知の間柄。お互い指導者経験もそれなりに豊富ということもありますし、なによりブッフバルト氏は日本のサッカーにも精通しています。

ブッフバルトをチームの頭脳としてクリンスマンは迎え入れる体制になっているとまでスポーツ氏は報じています。

個人的には、クリンスマンが日本代表の監督としてどうなのかはともかくとして、ブッフバルトが監督でもいいような気もしますが。^^; ブッフバルト氏は浦和レッズで自身も選手として活躍し、浦和レッズの監督としても2006年に優勝しています。

ブッフバルトでもいいような気がしますが、そこはサッカー協会。クリンスマン氏の監督としての国際舞台での実績を重視しているのでしょう。これほど各紙面で報道されている様子をみると、ほぼ決定事項で間違いないのかもしれません。


次期日本代表監督には日本人を推す声も根強い!日本人なら森保監督が濃厚!?

サッカーファン、サッカー関係者のなかには、次期日本代表監督には日本人でいくべきという声も多く聞こえてきます。

TV番組でも、元サッカー選手のなかにも日本人監督でいくべきという人がそれなりにいました。釜本邦茂さんや、前園真聖さんなどは日本人監督を推していました。その理由は無論、コミュニケーションの問題のようです。

逆に外国人監督で行くべきと言っていた人物の中には元浦和レッズの鈴木啓太さんなどがいました。ただ鈴木啓太さんの意見としては、あくまで実績のある一流の外国人監督であることが理由でした。

鈴木啓太さんが強く望んている外国人監督はアーセナルや名古屋グランパスでも監督をつとめ見事優勝に導いた世界の名将アーセン・ベンゲルさんを熱望されていました。

たしかにベンゲルさんが監督をしてくれたら文句を言う人は皆無でしょう。ただベンゲルさんは、以前ナショナルチームには全く興味がないという発言をしていました。本人が興味ないのであれば、まずナショナルチームのオファーは受けないと思われます。

当然、日本サッカー協会はもちろんのこと、世界中の協会がこれまでアーセン・ベンゲル氏にオファーをしているものと思われます。ベンゲルさんの路線はほぼ不可能でしょう。

そこで日本人監督でいくのならこの人で間違いないと言われている人物がいます。それが森保一監督です。

なぜ森保一監督が次の日本代表監督の候補に挙がっているのかとういと、当たり前ですが地道な実績にあります。森保監督は現役時代はサンフレッチェ広島の中心選手として活躍。日本代表にも選ばれています。

2004年から指導者への道へ進み、サンフレッチェ広島の強化コーチを経て、2005年から2007年の間はU-19/U-20の日本代表のコーチを経験。そしてサンフレッチェでの監督経験によりリーグ優勝3回の大きな実績があります。2017年にはU-23の日本代表監督に就任しています。

若い選手たちからの人望も厚く、多彩で攻撃的な戦術感があるということで日本人監督の中でも期待の監督といわれています。

森保一監督が理想とするサッカーのスタイルとは?

森保監督は攻撃的なサッカーが基本です。とにかくDFから攻撃をビルドアップして相手を剥がして攻め込むスタイルをモットーとしています。

本人曰く、ハイロ・べドロビッチ監督やバクスター監督の影響が強いそうで、連携、連動をして組織的に相手を崩して確実に点をとるスタイルを理想に掲げています。

これはまさに、ロシアワールドカップで日本代表がベルギーやセネガルに見せた戦い方のようです。

次の日本代表監督においてサッカーファンの意見は?

ではクリンスマン監督についてのネットでの意見はどうなのか一部ではありますが、チェックしてみたいと思います。

この方はクリンスマン監督肯定派のようです。ハリルの二の舞にならないために、スタッフに日本人を入れることを条件にしているようです。たしかに外国人監督でいくのなら、ハリルさんの時のようなコミュニケーションに支障があってはいけませんからね。

この方もクリンスマンに対して非常に高い評価をしています。選手としてはさすがに無理でしょう^^;

この方は日本人監督を希望しているようです。やはりハリルの問題やスポンサー忖度の噂を気にされているみたいですね。

この方は4年おきにリセット感があることに異を唱えているようです。たしかにこの4年間をどう総括するのか、これが非常に重要ですよね。

関連記事:ハリル解任の理由はスポンサー問題なのか!?ドタバタ劇の真相を考察!

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まだわからない?西野監督続投の可能性!?

日刊ゲンダイだけは、ここにきて西野監督続投の方向性で進んでいるという話を報じています。

日本サッカー協会が、ワールドカップ(W杯)ロシア大会日本代表の西野朗監督(63)に年俸2億円(推定)の2年契約でオファーを用意していることが4日、分かった。次期監督を巡っては、大会前から海外の大物監督ら100人以上の売り込みがあったが、日本人路線を継続する。今日5日に帰国する西野監督はいったん任期満了となるが、早ければ今月中に再契約の運びとなる。交渉がまとまれば、最短で26日の理事会で承認され「西野ジャパン2」がスタートする。

引用:日刊ゲンダイ

これはまた明確に言い切っていますね。ただ西野監督の帰国の会見を見た限りでは、田嶋会長は再契約はないと断言しています。こうなってくると、クリンスマン監督の話は飛ばし記事だった可能性もありますし、この日刊ゲンダイの記事の方が飛ばし記事だった可能性も。

いずれにせよ、近い内に次期日本代表監督が誰になるのか明確になりますので、続報を待ちたいと思います。

まとめ

個人的にはクリンスマン氏が監督でも、異論はありません。それは実際にやってみないとわからないので。ただ個人的には森保一監督で見てみたい気がします。アンダーの世代と兼任で森保監督でいくほうが、トータルとしてはプラスのような気がするからです。

ロシアワールドカップでは、ハリル監督がデュエルや縦への起点となる突破やパスなどの基本戦術を提唱し、西野監督が見せた日本代表の連動し続ける攻撃や守備の形を昇華させていくことが日本のあるべき姿のような気がしました。

ただ次の大会まで、当たり前ですが4年あるわけです。これまでの4年とこれからの4年をどういう形で繋いでいくのか、サッカー協会が明確に総括、ビジョンを示す必要があると思います。

今までを見る限りではそれはないでしょうね。^^;

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