西野監督は無能か有能か？代表選考に不満続出のネットの反応や本田圭佑不要論を調査！

2018年ロシアワールドカップ開催を控えて、日本代表の西野監督が正式メンバーを発表しました。程なくして、戦術を3バックや4バックに変更し調整を重ねています。

ここにきて本田圭佑選手のポジションをトップ下に固定したというニュースが入ってきました。香川選手は控え組筆頭となりそうです。これに関して、サッカーファンからは本田圭佑不要論や、西野監督の戦術に関して大きな不満が出ています。

人によっては無能という厳しい意見をいう人もいます。流石に無能なら監督はできないと思いますが厳しい意見です^^;　今日は日本代表の西野監督や本田圭佑不要論などに注目してみたいと思います。

西野監督は無能！？戦術そして本田圭佑選手のトップ下起用にファンから不満の声

サッカー日本代表は6月4日のヨーロッパ合宿オーストリアにて練習を行いました。そこで西野朗監督は先日まで採用していた3バックから4バックでのフォーメーションを初めて試し始めています。

4バックでのフォーメーションは正確には4-2-3-1という配置です。4バックを採用する可能性が出てきたということで、これまでにない戦術をワールドカップ直前に試しています。

そして、ここにきてトップ下のポジションに本田圭佑選手が復権したということで、スポーツ紙が大きく採り上げています。

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そして香川選手や岡崎選手などは、現状では控え組に入っているそうで、スタメンは厳しそうな展開となっています。ハリル監督の時は、本田圭佑選手のトップ下の起用はしない方針で固まっていた感じがありましたが、西野朗監督はそれとは逆に採用する可能性が高まってきています。

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そもそもなぜ西野朗監督をサッカー協会は採用したのかその理由

表向きにな理由

＜ブラジル撃破の経験＞

西野朗監督は国際試合に強いイメージがあり、古い話ではあるが1996年のアトランタオリンピックのときに、日本代表はブラジルに試合の多くの時間帯を攻められながらのカウンターサッカーで１－０で勝利しています。

https://youtu.be/WvV5_XP4GCY

これはマイアミの奇跡として日本代表の伝説的に語り継がれている出来事となっています。アンダー23としての試合だったということではあります。ユースや若い世代では日本代表も通用する傾向にあります。そう考えるとそれほど奇跡とも思えませんが、とはいえ今でもブラジルに勝つとういうことは凄いことです。

＜クラブW杯での経験＞

そしてガンバ大阪を率いたクラブW杯では準決勝まで進出させています。準決勝ではマンチャスターユナイテッドに善戦し、３－５で破れたものの世界からは高い評価を受けた経験があります。

大舞台に強い？これらのことが西野朗氏を監督に起用した理由と表向きはされています。

ネットで噂されている日本サッカー協会が西野監督を起用した裏の理由

ネットで噂されている西野朗監督起用の理由としては、もちろん上記の実績を含めた理由も含まれているとは思うものの、もう少しうがった見方をする意見が出ています。

それはハリル解任の後に、誰にも任せられる人がいないといった打算的な理由が大きいという意見です。そして日本サッカー協会に対して、西野さんはyesマンとして扱いやすいといった理由があるのではといった意見も出ています。

いくつも裏の理由が出ているので以下にまとめてみました。

日本サッカー協会が西野監督を起用した裏の理由！？

ハリルの後任がそもそもいない打算的理由で西野氏を監督に起用。

ハリル監督をあのタイミングで更迭したということで、更迭するにあたって事前に西野監督で調整をしていた可能性があります。他に監督を引き受けれる人材は国外ではありえません。

国内での人選ということになると、最も身近でそれなりの実績のある人物ということになります。それで西野さんに白羽の矢が刺さったのでは。

噂されているスポンサー圧力があるため、周囲に忖度ができる西野氏を採用。

元日本代表監督のフィリップトルシエ氏もスポンサーへの忖度を示唆するコメントを残していますが、某スポーツ用品メーカーや某酒造メーカーなどがサッカー協会、もしくは人気選手のスポンサーなどについています。

サッカー協会としては、スポンサーの資金がないと活動が豊かにできません。協会への協賛資金などの絡みがあって、協会、もしくはスポンサーにとって都合の良い選手を起用しない可能性がハリルにはあった。そして一部の選手からの強烈な監督への不満。そういった利害が一致してハリル更迭に至ったという噂があります。あくまで噂です。

一部ハリルに対して批判的だった選手の意見を取り入れてもらえる人物として西野氏を起用。

上記の噂にからんで、協会および選手たちの要望を聞いてくれる監督として西野朗氏が監督に起用された可能性が高いといった声もネットではあがっています。

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この一連の選手起用や戦術に関して、サッカーファンの間では不満が一部爆発しているようです。ネットでの書き込みなどを見てみると、本田圭佑選手の起用自体に不満を持つ人や、今回トップ下に本田圭佑選手を起用する戦術に関して不満を持つ人など反応が様々です。

ネットでの本田圭佑選手や西野監督に関しての反応

ここからはネットでの本田圭佑選手のトップ下への起用をしたことへのファンの意見などを見てきたいと思います。そこからサッカーファンと実際にチームを率いる側との意見の相違をチェックしてみたいと思います。

＜ネットの意見1＞

「W杯3戦惨敗した後、協会や監督の責任は勿論だが協会は、ハリル解任の経緯と本当の理由を公表すべし！」

この方は、今回のロシアワールドカップで日本が全敗することを予想しています。その後の上層部の責任やハリル監督の解任の経緯を明確に説明することを希望しているようです。

＜ネットの意見2＞

「西野さんにガッカリだし全く意味の無いこの４年間だった」

確かに、ここに来て3バックや4バックを試している段階となると、この数年間は何だったのかという意見が出るのも無理もありませんねー。やっつけ仕事で勝てるほどワールドカップは簡単ではありません。

引き受けた西野監督としては、やるしかありませんので仕方ないことですが。

＜ネットの意見3＞

「勝てるわけないわ。守れ(ら)ない、走れ(ら)ない、昔と違って当たりに弱い、プレーにはかなりの時間とスペースが必要、そのくせ自分勝手に動く。だから周囲が介護に疲弊し、守備陣が崩壊する。」

「本田の最大の能力は政治力。ガーナ戦以降に本田＜香川・柴崎になってたから、こういう飛ばし記事が出ると思ったけど、各紙から一斉にとは。恐るべき政治力だよ。」

本田圭佑選手への痛烈な意見ですねー。たしかに本田圭佑選手は足の遅さでは有名です。決して足が遅いというわけではなく、瞬発力や動き出しが遅いことは以前からジャーナリストやファンの間でも指摘されています。

やはりネガティブな意見が全体の8割くらいにのぼっていた感じです。やはりこれにはハリル監督への解任のタイミングの悪さや、解任の明確な理由をサッカー協会が説明できていなことがすべての原因となっているようです。

一般的なファン心理としては、サッカー協会のハリル解任理由に関しては、明らかに苦しい言い訳に聞こえ、ファンは協会や選手に対してすら信頼感を失ってきているがためのことだと思います。

＜ネットの意見4＞

「もう国内でやる代表戦をスタジアムに観に行くのやめよう。テレビでリアルタイムに代表戦を観るのもやめよう。ユニフォームやグッズも買わない。スポンサーしてる企業の物を買わない。それ以外に狂った日本代表が立ち直る術がないことがハッキリした。」

かなり痛烈な意見ですねー。この方にはよほどハリル解任からの流れが嫌だったのでしょう。気持ちはわかります。実際の事情は違ったとしてもここまで曖昧な協会の対応に不信感が募ったのだと思います。

個人的な意見としては、視聴率は間違いなく逆の意味で良くなると思います。少なくとも日本代表がどのような試合をするのか、ファン心理としては興味が出ているものと思われます。

＜ネットの意見5＞

「西野監督の日本代表メンバーの選考に関しては、堂安、中島など活躍している若手の起用がない！」「ピークを過ぎたベテランばかりで残念」

このように堂安律選手や中島翔哉選手など、海外で活躍および結果を出している若手の起用がないことに疑問を持っているファンの意見があります。たしかにチーム編成というのは、経験のあるベテランと、勢いのある若手の融合が良いといった意見が多いです。

そういった視点と今回の西野監督の選手起用とに乖離が見られます。こういったどこか保守的でそつない選手起用にファンは不満を持っているようです。

西野監督に対するサッカー解説の中西哲生さんの意見

サッカー解説でお馴染みの元Jリーガーの中西哲生さんは、西野監督に対して次のような意見を述べています。

「会見でもそうだったんですけど、やっぱり言語化するのがそううまい方ではないので」
「要するに感覚派ということですよね」
「具体的な戦術どうこうということに関しては、僕はそんなに何かを持ってるとは思いません」
「世界のサッカーってすごく進んでいて、ビッグデータとかAIとかっていうのを駆使してサッカーをしてるわけですよ。そういうデータとか、AIを駆使しながらやらないといけないので」
「日本人だけの組閣になったんですけども、世界にはすごいアナリストがいっぱいいるんで、そういう人を呼んで欲しかったなっていう事実はありますね」

TBS：サンデーモーニングの発言

中西哲生さんは西野監督のチーム運営に疑問があるようです。特に戦術に関しては何かを持ってるとは思っていないそうです。また世界の先端の技術をサッカーの育成に取り入れている感じがなさそうな発言も気になります。

岡田武史元日本代表監督の代表の在り方に対するコメント

日本の監督で最も成功した人というとやはり岡田武史さんではないでしょうか。岡田武史さんは半年ほど前に日本代表の在り方に関してこんなコメントを出していました。

これは本田圭佑不要論が出た半年ほど前の岡田武史さんの意見です。

「自分のクラブで慣れてきて本来のプレーができれば必要になるんじゃないか。間違いなく言えるのは、経験のあるやつも若い力も要る。どちらかだけでは（Ｗ杯は）戦えない」

ここで注目したいのは、本田圭佑選手不要論に対してではなく、コメント後半の部分です。「経験のあるやつも若い力も要る。どちらかだけでは戦えない。」という部分です。

やはり名将といわれる岡田武史さんもベテランと若手の融合を語っています。西野ジャパンとしては選手の平均年齢は２８歳台と過去を見ても高齢となっています。

年齢だけが強さではありませんが、やはりちょっとそこは気になります。

ジーコが西野監督を養護！？

一方、あのジーコさんは現状の日本代表やサッカー協会への批判に対して、なぜ応援をしないのかといった反論を呈しています。報道によると、ジーコ氏はなぜ西野監督を日本人は応援しないのかと顔をこわばらせて発言したとあります。

ジーコ氏は西野監督を強く応援すると発言をしています。

「ニシノのやりたいようにやればいいのさ。それを選手たちに落としこめば、本大会にだって十分間に合う」と西野監督を断固擁護。

ただ、長谷部（フランクフルト）を中心に置く３バックについて意見を求められると、「ニシノの信念を貫けばいい」としながらも、「ハセベは守備の選手ではない。中盤で攻撃を展開できる選手だ」と疑問も呈した。

引用元：夕刊フジ

ジーコいわく、うまく戦術を落とし込めば今回のワールドカップにもまだ間に合うという考え方のようです。3バックに対する意見としては、監督の自由としながらも、やはり長谷部選手のセンターバックに関しては違和感は持っているようです。

本田圭佑選手不要論がたびたび出ている

今回の一連の代表選考の件に関して、サッカーファンの一部からは本田圭佑選手不要論が出ています。これまでもたびたび本田圭佑選手を代表に招集することに対して、不要論が出ていました。

今回、ハリル解任後も本田圭佑選手の風当たりは冷たく、またもや不要論が出ているようです。その理由には以下のことがあると思われます。

代表選手としてのレベルとしてはもうピークを過ぎており、実力不足という意見。
ハリル解任の引き金になったのが本田圭佑選手のハリル批判があったとういう噂の影響。
本田圭佑選手を代表から外す可能性がハリルにはありそれが二人の不仲の原因という噂の影響。
協会へのビッグスポンサーなどが本田圭佑選手を中心にこれまで活動を支援してきたことも影響？

噂も含めたこれらの理由がファンの本田圭佑選手不要論に発展しているものと推測ができます。

まとめ

西野監督の選手起用、戦術に関して一部のサッカーファンから強い批判が出ている。
ジーコは西野監督を断固支持している。
本田圭佑選手の不要論がたびたび出ている。
今回ほど応援する気が少ない大会はないという意見もある。

ファン離れを払拭するためには結果を出すしかない！

これだけ盛り上がりにかけるワールドカップはなかったように思います。今回のロシアワールドカップはただでさ日本のサッカーファンに人気のイタリアやオランダが出場しません。

それだけに、日本人としてはやはり曇りのない気持ちで日本代表を心から応援したかったはず。今回このようなファンの気持ちを生み出してしまった日本サッカー協会の責任は重大だと思います。

やはり爆発的な活躍で決勝トーナメント進出を果たさない限り、離れたファンは戻ってこないでしょう。是非日本代表には結果を出してほしいと切に願います。

本田圭佑選手も出場するからには、良いときのあのミランでの得点シーンのように輝かしい活躍をしてほしいと切に願います！