TBSの人気ドラマ『アンナチュラル』が最終回を迎えました。アンナチュラルの最終回の最後のカットで、英文が出て放送終了となります。
その英文のスペルが違っていたことが話題となっています。何かの暗号なのか、それとも本当にミスをしてしまったのか。
ネットでも様々な憶測が出ています。今日はアンナチュラルの英文の意味について考えてみたいと思います。
アンナチュラルの最終回の英文の意味は?秘密、それとも暗号?
アンナチュラルは先日最終回を迎えました。そして最後のシーンで英文のメッセージが表示されて放送は終了となります。この英文のスペルが正しくないということで話題となっています。
謎を解き明かすドラマだっただけに、この英文が何かの暗号なのか、特別な意味があるのかと多くのドラマファンの間で話題となっていました。
まずは謎のその英文からチェックしてみましょう!
アンナチュラル最終回の英文
Their journy will continue.
この英文ですが、journyの部分がスペルミスなのです。正しくは「jouney」と書きます。eの字が入っているか、入っていないかの違いです。
この英文そのものを訳すと、「彼らの旅は続きます。」という意味になります。因みに、グーグル翻訳で間違ったままのスペルで翻訳をかけてみました。
今どきの翻訳は賢いので少々のスペルミスでも上手に変換されます。しかし一体、なぜアンナチュラルではこの英文表記になってしまったのでしょうか。
流石にスペルミスで放送してしまったという考え方はないというのが大方の予想です。ネットでこの件に関しては、多くの人が話題としていたので、確認をしてみましょう。
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SNSでも話題のアンナチュラルの英文の謎
SNSでもこの英文について話題となっていますが、多くの人がスペルミスはないのでは?といった感想を持っています。
最終回の最後の英文メッセージの「Journey」のeが脱字だったの気づかなかった。けど、もしかしたら「e足りない」→「言い足りない」→「続編やりたい」って意味で狙ったのかもしれない、と思わせるくらいアンナチュラル深い #アンナチュラル
— にうけとる (@New_Kettle) March 16, 2018
こちらの方のコメントとしては、eの字がないので「言い足りない」→「続編やりたい」というダジャレ的な解釈の案を話しています。なるほど、そう考えますか。
最後の英文
「Their journy will continue.」
journyから"e"が抜けてることで
いろんな憶測が飛んでる(笑)
英語のレベルが低すぎて
eが必要なことすら分からなかった…
くそ(笑)#アンナチュラル #続編希望— KEN (@ken_04_movie) March 17, 2018
私も最終回は見ていたのですが、何となく最後の英文に違和感を感じてはいたのですが、細かい部分まで気づきませんでした。英文に気づかなかった人もそれなりにいたのではないでしょうか。
たしかになぜeの字がないのでしょうか。これについて調べてみると、ある人が興味深いツイートをしていました。
journyって古英語だそうで…。
現在は死語だそうです。あえて、死語を使ったのかな…🤔
ここでも生と死が関連しているのかな#アンナチュラル
— 緋遊 (@hiyuu2525) March 16, 2018
jounyは古英語?しかも現在は死後ということで使われていない言葉?ほうー、生と死に関しての題材となっていたドラマだけに死語ですか。あながち笑えない話かもしれませんね。
古英語として存在している言葉ということであれば、スペルミスという話は否定という形でも矛盾ありません。(ミコト風)
ではあえてこの言葉を使ったその意味について考察してみたいと思います。
アンナチュラルの英文「Their journy will continue.」をあえて使った意味とは?
ではなぜわざわざこの古英語の英文を使ったのか、ドラマの設定から考察してみたいと思います。まず安易に思いつくものとして以下にピックアップしてみました。
- アンナチュラル(不自然)とかけて不自然な英文にした
- eが無いので、終わりがない、つまり続編あり。
- 古英語のjournyは今は死語。死後と死語をかけた。
- 作中で宍戸も言っていた謎にしておいた方が盛り上がる的な発想
こんなところでしょうか。真っ先に浮かんだ発想はドラマのタイトルがアンナチュラルの意味とリンクさせたのではという発想が浮かんできます。
どういう意味かというと、アンナチュラルという言葉はドラマの設定上、不自然な死を解明することがテーマとなっていました。そこでアンナチュラルの意味である不自然にかけて、不自然なスペル表記にしたのではという発想です。
まあ、安易と言えば安易ですが。。。^^; ネットでこのような発想を中心に話題が飛び交っています。個人的にはこれらの発想を大幅に超えた面白い答えがあってほしいなーと思います。ピックアップした案はどれも安易ですよね。
簡単にわかってしまう程度のお気楽なトリックなのか、それとも深い暗号や秘密があるのか、非常に気になるところです。
ただ「journy」が古英語ということであれば、やはりそこが謎の切り口になるわけです。こうして謎を残す形にして、視聴者に議論をさせる戦略なのかもしれませんねー。
実際にアンナチュラルのドラマの作中では、フリー記者の宍戸が言っていましたよね。謎にしておいたほうがいろいろと後まで語り継がれるといった主旨の発想を。
脚本は野木亜紀子さんが書かれたわけです。そうなると、このアイデアも野木亜紀子さんの仕掛けなのかもしれません。事実、私達はまんまとこの英文の謎についてこうしてネットで盛り上がっているのですから。
果たして、この英文に対する明確な答えは出てくるのでしょうか。解けない謎だからこそ楽しいというのもあります。この反響によっては次回作の話が具体的に進む可能性もあります。
マーケティングの側面で見ると、かなり戦略的な気がします(笑)簡単に作品が終わってしまって、はい、ちゃんちゃん、ということにはしないのですから、それなりの意図があるのでしょう。
アンナチュラルの続編の可能性は?
アンナチュラルの続編の可能性はそれなりに高いのではないでしょうか。この時期のドラマ作品の中ではそれなりの高視聴率だったと聞きます。
アンナチュラルの視聴率は平均10.87%だそうです。録画をされている人や、オンデマンド配信の数まで入れると相当数の視聴者となります。
ドラマとしても、キャラクターの存在感を明確に打ち出すことにも成功していたと感じます。特に主人公のミコトや中堂系などは、かなり個性的なキャラクターとして視聴者の記憶に焼き付いたのではないでしょうか。
ドラマは10話で終了となりました。10話っていうと、個人的にはようやくキャラクターに強い愛着が定着したくらいの時期ではないかと感じています。
やっとミコト、中堂、六郎、東海林、所長、葬儀屋の木林、宍戸、検事の島田など、ある程度の名前も呼べるようになり、それぞれの個性や傾向を理解したころが10話くらいです。
ここから彼らと一緒にいる気分が増幅された状態で次の「ストーリーを楽しみたい」まさに「旅をしたい」(jouneyだけに)といった気分だったので、個人的には放送が終了してしまったことは非常に寂しく感じました。
簡単に続編といっても、前回以上のクォリティにしなければならず、ドラマの脚本制作というものはある意味地獄のようなものと聞いたことがあります。
キャラクター設定、核となるストーリーや謎、大風呂敷を引いて回収できるだけの真相などなど、かなりの部分を綿密に設計をしなくてはなりません。
特にアンナチュラルに関しては、科学的なギミックを使うことが作品の品質を高める重要な要素です。この部分が陳腐だと、視聴者はイマイチな感覚に陥ってしまいますから大変です。
まとめ
- アンナチュラル最終回の英文は明らかに計画的である。
- 作中の宍戸の発想がヒントなのかもしれない。
- 謎を作ることで放送終了後も話題として残る。
- 話題を超えたアンナチュラルな答えが用意されていてほしい。
何の気なしに、しかも何ら大した考察もなく語ってしまいました。m(_ _)m 個人的には英文に関しては続編をダイレクトに示すものではなさそうな気がします。
ただアンナチュラルの続編の可能性は、ドラマの最終回の最後のシーンでもフラグは出ています。
中堂系のあの言葉は完全に続編をやる可能性を示唆しています。「不自然な内出血がある」これでドラマは終了しているのですから。後は企画が進むかはテレビ局次第ということですね。
アンナチュラルは非常にテンポもよく、それなりの見応え、そして感動も沢山含まれていました。ぜひ続編を期待したいと思います。
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